STORY

あらすじ

地球暦2190年。

マティウス・デスラーの暗殺を受け、ガミラス大公国が軍事独裁国家に変わりゆく中、前大公時代に設立された特別組織"セカンド・オーダー"の3代大将軍となった"ロドルフ・クルーク"は、

国の行く末を憂い、多数の同志と共に国を離れ、新たなる国家を興すべく放浪していた…

遠く、マゼラン星雲を離れ40万光年。天の川銀河の直ぐ隣にある"シュリウシア銀河"のカラーディ星系を舞台に、カルラディア帝国の戦いが幕を開ける!!

第1章 開拓編

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プロローグ

第1話 我が航路に光を求めて

理想の国家を夢見てガミラスを離れたクルーク一行。安息の地と思われた惑星は、突如敵の襲撃に晒される。仲間たちの犠牲を糧に、彼らは未知の宙域へ跳躍する。待ち受けるのは、希望か、さらなる絶望か。

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第1.5話 蒼き杜に芽吹くもの

神話に謳われる星の傍ら、美しい海の惑星で調査隊が見つけたのは、未知の植物と巨大な墜落船だった。眠る文明の痕跡は、放浪者たちに何を語りかけるのか?惑星の謎を解き明かす先に、彼らの力となる何かがあるのかもしれない。

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第2話 始まりの光 カラーディ

襲撃を逃れ辿り着いたカラーディ星系で、一行はついに新天地を発見。しかもその衛星で見つかったのは、未来を塗り替える可能性を秘めたイスカンダルの遺産だった。

新たな大地で始まる、国家建設の物語。

その裏には、新たな技術と過去の謎が潜んでいる。

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第3話 芽吹き、新たな試練

建国直後、束の間の平和は破られ、復讐に燃える海賊艦隊が襲来する。艦隊は奇策をもって迎え撃つも、敵は未知の兵器で反撃。激戦の末海賊は撤退するが、戦場に残されたのは、新たな脅威の影だった。

帝国の行く末を左右する、新たな戦いの幕が開ける。

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第4話 栄光と技術の躍進

海賊との戦いを終え、功労者に勲章が授与される。戦闘宙域での調査が進む中、次元の狭間に潜んだ敵の鹵獲に成功。

帝国の未来を塗り替える力は、さらなる不穏な視線を集めることとなる。

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第5話 国と民

海賊や巨大生物との戦いを経て、建国から五年が経過。民の暮らしは安定化し、技術の発展も想定を超える速さであった。帝国が首都星系外へ目を向ける中、総統クルークは、どこか言いしれぬ不安を感じていた。

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第6話 戦火の帝都

平和な時は突如として終焉を告げる。希望を打ち砕くかのように、大きな影を背負って現れた宿敵。ガミラスを離れ理想の国を建てた英雄たちは、宿敵に打ち勝ち、帝国を終焉から救い出すことができるのか。

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第6.5話 荒波の陰で

旧友との穏やかな集いに水を差したのは、海賊たち。襲撃現場にあって、混乱する民を救おうと尽力するインザール最高裁判長は、とある真実を予見する。

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第7話 交渉人ジークハント

海賊の裏にいる存在が判明した。その彼らが、あろう事か帝国に救いの手を差し伸べると言う。銀河規模の壮大な茶番に、最前線で立ち向かう男がいた。これは、漢と漢の戦いの物語である。

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第7.5話 或る探検家の斗い

シュリウシアから遠く離れた水と緑の惑星、地球。火星自治政府との戦いの後、三人の探検家が大宇宙へと旅立った。彼らの航路が、新帝国カルラディアと交わる時...果たして何が起こるのか。

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第8話 歩く火種、泳ぐ災厄

ティーラーの性根の腐った振る舞いは、カルラディアにもフルクファーラントにも恨みの渦を巻き起こしていた。立場上強く出られない帝国政府は、内外からの圧力に耐え忍ばなければならない...。

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第9話 反撃の烽火

防衛力の恩恵を受けながらも、駐留軍の横暴に頭を悩ませる帝国。積もりに積もった火種は、今にも業火に成り替わろうとしている。カルラディアの龍よ、今こそ真なる力を見せつけよ!

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